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- 金銭面で安いフィナステリドに変更したい
- デュタステリドでは副作用が出てしまう
- 切り替える際の注意点は?
現在デュタステリドを服用しているけど経済的に厳しいからフィナステリドへの切り替え検討している方は多いです。
しかし、変更したことによって抜け毛が増えてしまわないか心配ですよね?
この記事では、デュタステリドからフィナステリドに変更する時のメリット・デメリットを解説します。
デュタステリドからフィナステリドに変更のメリット
デュタステリドからフィナステリドに変更するメリットは以下のとおりです。
- コスト削減
- 副作用のリスク低減
コスト削減
デュタステリドからフィナステリドに切り替えると、治療費用を大幅に削減することが可能です。
フィナステリドはどこのクリニックでもディタステリドよりも価格が安いです。
DMMクリニックを例にして価格を比較してみます。
DMMオンラインクリニックの料金は以下のように設定されています。
1ヶ月 定期便 | 3ヶ月 定期便 | 6ヶ月 定期便 | 12ヶ月 定期便 | |
---|---|---|---|---|
フィナステリド 価格 | 3,520円 | 10,450円 (3,483円/月) | 20,130円 (3,355円/月) | 25,168円 (2,097円/月) |
デュタステリド 価格 | 4,840円 | 14,410円 (4,803円/月) | 27,940円 (4,657円/月) | 45,980円 (3,832円/月) |
デュタステリドからフィナステリドに変更すると、最大で月間1,734円、年間20,812円もコストを下げることができます。
このように、フィナステリドへの切り替えは、AGA治療の経済的な負担を減らす有効な方法です。
治療を長期にわたって続けることを考えると、このコストの違いは大きなメリットとなります。
これはかなり大きい節約ですねぇ
そうですね。
AGA治療は長期戦ですので、長い目で見ればかなりコストを下げることができます。
副作用のリスク低減
フィナステリドに変更することで、副作用のリスクを低減することが期待できます。
フィナステリドとデュタステリドはいずれも5α-リダクターゼ阻害薬として知られていますが、その作用の選択性に違いがあります。
フィナステリドは主にタイプ2の5α-リダクターゼを阻害するのに対し、デュタステリドはタイプ1およびタイプ2の両方を阻害します。
これにより、デュタステリドは体内のDHTをより強力に低下させることができますが、その結果として副作用のリスクも高まる可能性があります。
以下はそれぞれの治療薬の添付文章を参考にしたデータです。
フィナステリド | 性欲減退 1~5%未満 勃起機能不全 1%未満 射精障害 1%未満 精液量減少 1%未満 |
デュタステリド | 性欲減退 1%以上 勃起機能不全 1%以上 射精障害 1%以上 精液量減少退 1%以上 |
※ザガーロ添付文章
フィナステリドによる副作用の発生率は一般的にデュタステリドよりも低いと報告されています。
したがって、副作用のリスクを最小限に抑えたい場合や、軽度のAGA治療を希望する場合には、フィナステリドの使用が推奨されることがあります。
デュタステリドからフィナステリドに変更のデメリット
デュタステリドからフィナステリドに変更のデメリットは以下のとおりです。
- 効果の低下
- 初期脱毛の再発
- 副作用の変化
- 心理的な負担
効果の低下
デュタステリドからフィナステリドに変更すると、薄毛治療の効果が低下する可能性があります。
デュタステリドは、髪の毛が抜ける原因となる男性ホルモン(DHT)の生成を抑えるために、体内の2種類の特定の酵素をブロックします。
これに対し、フィナステリドはこれらのうち1種類の酵素のみをブロックします。
つまり、デュタステリドの方がより多くのDHTの生成を抑えることができるため、より強力な効果があるとされています。
デュタステリドからフィナステリドへの変更は、AGA治療の効果を低下させるリスクを伴うため、注意が必要です。
初期脱毛の再発
デュタステリドからフィナステリドに薬を変更すると、初期脱毛のリスクが生じる可能性があります。
初期脱毛は、治療薬が変わることで毛周期(髪の成長サイクル)が調整される過程で起こります。
デュタステリドはDHTをより強力に抑制し、多くの毛根を休眠状態から成長期へ移行させる効果があります。
この薬をフィナステリドに変更すると、DHTの抑制が弱まるため、再び毛周期が変化し、一時的に抜け毛が増えることがあります。
デュタステリドからフィナステリドへの変更には初期脱毛のリスクが伴うため、この点を理解し、治療の変更を検討する際には医師と十分に相談することが重要です。
副作用の変化
デュタステリドとフィナステリドでは副作用の種類や発生率が異なります。
デュタステリドはフィナステリドに比べて性機能障害(勃起不全やリビドー減退など)の副作用が多く報告されているので、フィナステリドに変更した場合、これらの副作用が改善される可能性はあります。
しかし、他の副作用が新たに現れる可能性をゼロではありません。
心理的な負担
脱毛症は、患者にとって大きな心理的な負担となります。
デュタステリドで効果を実感していた人が、フィナステリドに変更することで、効果が減弱して抜け毛が増えると、不安や焦燥感を感じる可能性があります。
デュタステリドからフィナステリドに変更の注意点
デュタステリドからフィナステリドに変更の注意点は、主治医に相談することです。
これは最も重要な注意点です。
デュタステリドからフィナステリドに変更することは、脱毛症の治療方針を大きく変えることになります。
必ず主治医に相談し、変更の可否、適切な変更方法などを指示を受けましょう。